https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77046?imp=0
ライトノベルの読者年齢が上がっているとよく言われる。中心読者は30代である、と。
筆者も何人かの編集者にヒアリングしてみたが「昔と比べると中高生読者は減った」「平均年齢が上がった」と現場でも言われているようだ。
それではラノベはもう10代に読まれなくなったのかというと、これが微妙なところだ。
中高生のラノベ受容、知られざる実態
異世界ファンタジーなどのジャンルは基本的に年齢が上にスライドした一方、2011年から19年まで刊行された渡航
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(ガガガ文庫。通称「俺ガイル」)以降の青春ラブコメものや、
2019年から刊行が開始された二丸修一『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』(電撃文庫)などの幼なじみもののラブコメは
比較的若い読者が付いていると言われている。
もうひとつ、TVアニメ化されて話題になると中高生にも“下りてくる”(広まる)ことが多い。
アニメ化以前には20~40代が中核読者だった伏瀬『転生したらスライムだった件』(GCノベルス)や
丸山くがね『オーバーロード』(KADOKAWA)も、アニメが爆発的な人気を呼ぶと、毎日新聞社と
全国学校図書館協議会が小中高校生を対象に行う「学校読書調査」の読んだ本ランキングや、
トーハンが発表している「『朝の読書』で読まれた本」に顔を出している。
もっとも、2010年代初頭までは10代が中核的な読者であり、アニメ化によって20代以上にも
広がるというものだったのだから、原作のコア読者とアニメ化によって届く層が逆転しているのだが。
ここで興味深い事実がある。
『俺ガイル』は、宝島社が毎年刊行し、投票形式で年間ランキングを決めるムック『このライトノベルがすごい!』で
3年にわたって1位を取って殿堂入りを果たし、シリーズ累計発行部数が1000万を超えているにもかかわらず、
学校読書調査や「『朝の読書』で読まれた本」のランキングには、ほとんど顔を出したことがない。
2017年に行われた第63回学校読書調査の高校2年生男子の6位(調査対象者519人中4人が読んだと回答)に入った一度きりである。
なお、『ソードアート・オンライン』(電撃文庫)や西尾維新の「物語」シリーズ(講談社)は刊行当初から約10年にわたってランクインし続けている。
また、入れ替わってはいったが2010年代にランクインしたことのある作品として、『デート・ア・ライブ』、『この素晴らしい世界に祝福を!』
(以上富士見ファンタジア文庫)、『ノーゲーム・ノーライフ』、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『ようこそ実力主義の教室へ』
(以上、MF文庫J)などがある。
ライト文芸やボカロ小説(ボーカロイド楽曲を原作とした小説)のような広義のライトノベルまで含めれば
『ビブリア古書堂の事件手帖』『かくりよの宿販』『神様の御用人』、有川浩作品、『悪ノ娘』『カゲロウデイズ』『告白予行練習』、
フリーゲーム『青鬼』のノベライズも人気作品として入っている。
学校読書調査は毎年各3000~4000人の中学生、高校生の男女(各学年男女各500人前後)を対象にして「5月1か月間で読んだ本」
について尋ねており、中学生ではそのうち5、6人、高校生では2、3人に読まれればトップ20に入る。中学生500人に1人、
高校生1000人に1人読んでいれば入る。
にもかかわらず『俺ガイル』は一度だけ、しかも一学年にしか入らず、しかし、累計1000万部超のヒットなのだ。
ということは、高校生より上の年齢を中心に読まれていたのだろうと考えざるをえない。
もちろん、シリーズが長期化すれば読者の平均年齢は上がる。だが『ソードアート・オンライン』(『SAO』)や「物語」シリーズが
2010年代以降ずっと中学生を新規読者として獲得してきたことと比べると、青春ラブコメといういかにも中高生が好きそうなものに
一見思えるジャンルにもかかわらず「下への広がらなさ」が際立っている。
たとえば2015年のデビュー以来、学校読書調査や朝読ランキングで複数年にわたって圧倒的に人気の住野よると比べれば、
「中高生に支持されている」とはこれらの調査の結果からは言いがたい。
※以下、全文はソースで。
前スレ
http://asahi./test/read.cgi/newsplus/1606120971/
1が建った時刻:2020/11/23(月) 16:14:39.64
>>1
若者の人数が減った&読書以外の時間潰しが増えただけ
>>1
ライトノベルどころか
漫画ですら本を読まない(読めない)
読解力の最低な子が増えてる
>>1
いい傾向だ。
なろう系ってなんてか身内には優しいけど他人には塩対応、敵には死をって主人公多いよな
恐れられてるけどなぜか子供や老人、動物なんかには好かれて女からもモテるという昔のヤンキー漫画の主人公を劣化させたような感じのやつ
>>3
不良ヤンキーと
重めのオタクはかなり共通項があるんだよね
例えばアイドルオタって昔からこの二つの層の
フュージョンなんだよ
重ならない層に見えて、かなり重なってる。
物語構造がヤンキー漫画と同じなんだけど
現代世界を相手にしてない分だけヤンキーよりしょぼい
>>12
ようするにいじめられっ子がいじめの対象を見つけたらいじめる、
という最悪の事実を突きつけてるだけだからね。
>>19
いじめられっ子が俺に凄い力があったらこうしてやるみたいな妄想を具現化したのがなろうだからね
>>42
それ。まあラノベに限らずもともと少年漫画系にあった流れだったとは思う。
一般向けのドラえもんだってそうじゃないとは言い切れないしな。
違うのは現実はもう放棄して異世界の弱者をいじめに行くって点だけど。
ラノベはストーリーを追う楽しみだけで文章を読む楽しみがない
ならマンガやらアニメで足りる
文学は文章を読む楽しみだよ
書かれてる言葉を味わう快感
特にここ数年のラノベは言葉使いがマンガ以下だと思う
>>13
ラノベ作家が直木賞を取る時代なんだから文章力なんてピンきりだよ
>>13みたいな面倒臭いのに捕まらなくて済むことがラノベのいいところだな
>>24
外界のものを「面倒くさい」と切り捨て自分自身の世界にこもる
ラノベそのものの人生だなw
>>13
俺は読まないから知らないけどそれをオッサンオバサンが喜んで読んで若者が読まないって記事では?
>>13
なんか読んでいて気持ちいい文章ってあるんだよな
ストーリーで読ませてる訳じゃなくて、読む気持ちよさで読ませてるやつ
>>13
そうやって*にしてきた結果、なろう系出身者に駆逐されたのが今のラノベ界。
出版社からすれば、固定客付きで、簡単に切り捨てられるランキング入りなろう作家は魅力的すぎる。
そう、なろう系作家は、それで食うつもりがないというのが最大の問題。
純文学?元々息してないよね?
>>51
息してるってのはまさか「売れてる」って意味で言ってるのか?
>>17
本当にコピペだな
でも文豪みたいなオサレキャラが出てくると腐向けとか言うんだろ?
最初は面白いんだけどすぐ失速する
キャラが出尽くしてとりあえずメンバーが固定されたあたりで
>>26
異常に長くて落としどころや引き際を決めてない話も多いと思う
ハルヒ最新刊はどれだけ売れそう?
>>27
一応買いはするけどさ...
キンドル版で
それはそうと、ハルヒというキャラの設定の元ネタってリングワールドの
ティーラ・ブラウンでいいのかい?
>>28
オレ弱ええ...
ハーレム物が嫌い
ヒロインも要らない
とにかく理不尽に周りが*で、主人公だけが先に進む
恋愛要素ほぼ皆無で陰惨な空気が作中全体を包んでる
主人公は基本無口で誰とも付き合わない
主人公が最強ではなく、大体が主人公の助けが間に合わないor力不足で味方を*せてしまう
こんな作品が好きなんだけど、ある?
なかったら百合物の異世界転生でよろ
>>32
つ『指輪物語』
>>41
適切すぎてワロタ
>>64
百合じゃなくて薔薇だけどな
>>41
実写化みたがどうしても第一次世界大戦を連想してしまう
海の向こうへ去っていくエルフが、その後の貴族階級没落と重なったりして
>>32
自分で探すなり自分で書くなり、ちっとは努力しろ
>>45
あんなアホみたいな冊数の中から探すの面倒じゃん
本当に無駄に作り過ぎなんだよ
資源の無駄
>>32
全知的な読者の視点から
>>32
デトロイトビカムヒューマンってゲームやってみ
全て一致する
>>32
戦闘妖精雪風
ジョーカーゲーム
マルドゥクスクランブル
>>32
翔ぶが如く
>>32
スティーブンキング呪われた町
とか割とそんなんだったような気がする
>>32
なんか今僕みたいやん
ヒロインぽいのは居るがヒロインじゃないしなあれ
どうせお前らは富士見ファンタジア文庫だろ?
>>34
表紙の左上に竜のキラシール貼ってあるやつ
ハルヒの最新刊でるのか、というかまだ続いていたのか
一作目だけ傑作で、後はつまらない蛇足が俺の評価
これは、カワイイ女の子とか、絵とかどうでもいい
一作目だけ話としてよくできてたと思った
>>72
化物語みたいなもんか
グインサーガとか魔界都市とか十二国記とかはラノベでいいの?
>>74
たぶん
むしろ魔界都市とか新書のは元祖ラノベって気がする
十二国記もホワイトハート文庫だったし
ロードス島戦記シリーズがラノベとか頭おかしいわ
正統派ファンタジー小説じゃん
ロードス島戦記がラノベなら、ラヴクラフトの幻夢境カダスを夢に求めてもラノベだわさ
>>84
以前より、南総里見八犬伝がラノベかどうかで悩んでいる。
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